柏島ダイビングツアー 初日

ヒゲハギ
さてさて、今日と明日は潜りまくりです。コンディションもバッチリです。海はベタ凪。暑くなりそうな予感です

後浜No1.5

1本目は後浜1.5です。まずはハゼ狙いで砂地に行くと、コトブキテッポウエビとヤノダテハゼ、ネジリンボウに、ヒレナガネジリンボウ。まだ和名も学名もないホタテツノハゼの仲間、本家のホタテツノハゼと盛り沢山。移動中、ハダカハオコゼの黄色バージョンと黒バージョン発見。浅場ではキンチャクガニ。キビナゴの群れがキラキラと太陽を受けて光っています。そこに、カンパチ(小)の群れがアタック。でもこのダイビングのヒットは、何と言ってもはヒゲハギでしょう!皮弁が見事に伸びてモジャモジャしてます。

ハダカハオコゼ キンチャクガニ

このヒゲハギ、この先いつお目にかかれるやら・・・。もしかしたら、もう会えないかもかも?と、思いながら撮影してると、1名カメラを指差してます。よーく見るとそこには・・・水が! 取り急ぎ二人で先に浮上し、カメラを救出。何とか本体は無事。1本目からいろんな意味で、中身の濃いダイビングでした。

マジマクロイシモチ
後浜No4.0

エントリーしてすぐ近くの根にキンギョハナダイがたくさん群れてます。そのあと、ゴンズイ玉。別に珍しくもないんですが、50cmくらいの玉が何故だか、固まりながら水面の方へゆっくりとあがって行きました。その後戻ってきたんですが、いったいなんだったんでしょうか? ゆっくり移動していくと、今度はニシキフウライウオ。つーっと動く時に、ヒレを全開にした姿がとってもキレイです。写真を撮るとなると・・・なかなか上手くいかないんですけどね。タテジマキンチャクダイyg、マジマクロイシモチ、ニラミギンポ、ハシナガウバウオ、ノコギリハギなどなど見て、根の上に上がると、黄色いハダカコケギンポがいました。

ハダカコケギンポ マツバギンポ

近くでマツバギンポも顔を出してました。1本目の水没疑惑のプロテクターをカメラを入れず、空で水中に持っていった結果、水没してる形跡なし、無事セーフです。良かったですね~。

ニシキフウライウオ
猪の鳴き

ここでもまず最初に、ニシキフウライウオです。ニシキフウライウオは出る年は、あっちにもこっちにも出現するんですが、出ない時は全く出ません。はじめは、単体だったんですが、同じウミシダの裏側にもう1個体いました。ペアだと思ったんですが、なんだか様子がおかしい。普通ペアだったら寄り添ってるのに、ウミシダ挟んではなれてるなんて。でも、よーく見ると、大きさも同じくらいなので、どうやら、たまたま近くにいたオス同士のようです。別の場所にもいたので、結局ここでは3個体見ました。
ウミシダの中に小さなミナミハコフグyg、オルトマンワラエビ、サザナミヤッコ、ニザダイたくさん、ヒメサンゴガニなどなど。

ヒメサンゴガニ ヒョウモンダコ

最後にヒョウモンダコも登場。お昼ごはんの時に【海の危険生物ガイドブック】をみんなで見てたので、なかなかタイムリーに出てきてくれました。

夕食
初日のダイビングは無事終了。お風呂に入って夕食タイム。『生ビール飲む人?』と聞くと4人がお返事くれました。注いでもらうと泡だらけ。どうやらサーバータンク交換です。少し待ちましたが、交換の前後のビール2杯をサービスしてくれたので、結局みんなに行き渡りました。女将さんありがとーっ!

COMMENT ON FACEBOOK