大雨に台風・・・でも、うぐる島は(*^_^*)

集合写真
朝、ものすごい!雷の音で目が覚め、おいおい、大丈夫なのか?と、テレビのデータ放送(地デジは便利ですね~)で天気予報を確認。

・・・熱帯低気圧が台風に変わるとのことですが、高知からは少しそれそうです。でも、テレビは土砂崩れのニュース。1年の降水量の1/5が降ったとか。ま、確かに外を見ると降ってますが、風はなさそうです。

朝ご飯を食べながら、諦めモードの方もいらっしゃいましたが、でもまぁ、クローズの連絡もないので、潜れる準備をして、港に行くと、『海況は、昨日と変わらずです。行けますよ』ってことで出港しました。

アヤトリカクレエビ
浦の口 ~うぐる島~

うぐる島に到着すると、ほとんど雨はやんでました。ただ、台風の影響もあるので、ダイビングポイントは限られます。1本目は昨日も潜った【浦の口】です。

エントリーして、昨日とは逆方向で根を回ってみました。すんごいイサキの大群がいました。昨日見たアヤトリカクレエビは今日も健在。オオウミウマは移動してしまったのかな? 浅い方に行く途中に、ロボコンことアナマオリチュウコシオリエビがいましたが、ちょっとシャイで穴からうっすら見えるだけなので、撮影は断念。

オオモンカエルアンコウ
ミナミハコフグyg

ピンクのオオモンカエルアンコウは同じ場所にいました。岩の隙間には、ミナミハコフグyg、ハナミノカサゴ、大きなヘラヤガラはあちこちに。

ヤノダテハゼ
親指 ~うぐる島~

うぐる島で小休憩の後、沖の島へっていう話もありましたが、多分浅い方はうねってるよ~ってことで、2本目もうぐる島【親指】です。

まずは砂地でハゼ探し・・・のつもりが、キビナゴの群れにカンパチがアタック! 迫力あるシーンに遭遇。しばし見た後、再びハゼ探しです。ヤノダテハゼはたくさんいます。その次は、目標のホタテツノハゼ探し・・・のはずが、遠くの方でホバリングしてるヤシャハゼのペアを発見。ただ、皆さんの観察するころには1匹のみ。

漁礁?(っていっても小さな箱ですが)の中に、フタイロハナゴイと、ベンケイハゼのペアは撮影困難。浅い方に戻ると、ニシキフウライウオのぺア

ヤシャハゼ
コガラシエビ

その近くで石をめくってみるとコガラシエビ・・・こいつも皆さんの反応はいまひとつ。最後に浅い方の根で、のんびり遊んで午前中のダイビングは終了。

うぐる島
お昼にうぐる島に上陸すると、晴れ間も見えてきました。朝の心配がウソのようです。地元の子供たちも元気に海水浴。堤防から飛び込んでいます。こうやって度胸を付けていくんですね。釣りをしている子もいます。釣れているのはオトメベラのオス。きれいな魚を、記念写真をパチリ。

カメの巣 ~うぐる島~

3本目はうぐる島の港の近くの【カメの巣】です。名の通りカメもいたそうなんですが・・・今はいないそうです。3本目なので、浅い方でじっくりチマチマとダイビングしました。オトヒメエビいっぱい、クマノミはそこらじゅうです。ステゴザウルスみたいなビシャモンエビもいました。このビシャモンエビ、伊豆にも、南紀にもいるので、ありがたみはないんですが、日本以外だと、実は珍しいんだそうですよ~

オトメベラ
フルセゼブラヤドカリ

個人的には、久しぶりに見た【フルセゼブラヤドカリ】です。う、うつくしい・・・アクアリストの世界では、流通もあまりなく、結構な良い値段なんだとか。いろんな世界があるもんです。

集合写真
旅館に帰るころにはすっかりいい天気になりました。でも、皆さんの携帯には、お家から心配の伝言メモや、メールがあったそうです。

そりゃ~、土砂崩れのニュースと、天気予報を見たら、誰だって心配しますよね・・・でも、ホント、海は穏やかで、全然大丈夫で、楽しく潜れました。

そして、今日の晩ごはんも、お肉とお魚のダブルおかずでした。ふう~お腹いっぱい。その後は、またまた・・・zzz・・・

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