お魚セミナー&伊豆海洋公園ファンダイビング

集合写真今日はダイビングの他に、お魚セミナー出席&今年買ったダイビング器材の新製品のお試し&普段出来ないちょっとしたチャレンジ、と盛りだくさんの一日です。普段出来ないチャレンジとは、道中の裏道を試したり、海の中もちょっと外れた所に行ってみるなど、ほんとに”ちょっとした”ことなんですけど、途中下車の旅に似た何ともいえない開放感と緊張感が味わえます。
ダイビングポイントはダイビングショップサニーベイルの定番として定着してきた伊豆海洋公園です。そろそろ春濁りが始まったようです。浮遊物が増えアミの集団が所々に発生していました。この小さなアミや肉眼では見えないプランクトンが、小さな魚からクジラまで支えているんだなぁと思うと感慨深いですね。ジャパニーズピグミーシーホースがいます。ここのは大きいですねぇ、2cmくらいあります。そう、2cmで大きいのです。

ムカデミノウミウシ クマノミyg

タツノイトコにハナタツ、ヤマドリのペアもいます。クローズアップレンズを2枚重ねして格闘すること5分・・・撃沈です。揺れる相手にはやっぱり一眼じゃないと、と負け惜しみを心でつぶやきながら場所移動。やっぱりこの時期はウミウシが楽しいです。シロウミウシやムカデミノウミウシ、ハナミドリガイなどなど。ヒイラギウミウシには再度クローズアップ2枚重ねでチャレンジ。こっちは成功。揺れてなければOKってことです。多分・・・
2cmくらいのミナミハコフグのygもいました。この時期に、このサイズはちょっと珍しいですね。でっかいクエに立派なコブダイが悠々と泳いでいました。

セミナー会場いつものように丸天で魚を食べて、静岡に向かいます。東海大学の赤川先生の「魚のオスとメスはどんな相手をどうやって選ぶのだろう?」というセミナーに出席しました。行動生態学とは?と活字にすると拒否反応を示しそうなお話も面白く、研究されているシワイカナゴとアミメハギについて、楽しいお話とビデオを見せていただきました。特にアミメハギはよく見ている魚なので興味深かったですね。今までは、トサカをバックに写真を取ることばかり考えていましたが、いやはや、次回はちょっと違った目で観察できそうです。写真提供:もとださん、ありがとうございます。

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